金魚とはもともと外で、池で飼われていたので、池で生活する方があっているのではないかと思ったりもします。
どんな池にするかは素材によって変わってきますが、一様に言えるのは「穴を掘る」と言うことです。
これはかなりの体力勝負なので、日数をかけ適度な大きさにするといいですよ。
池を作るとしたら
1. 防水シートを使う。
小さな池ならこれでもいいと思います。
2. 既製品のプラ池を使う。
一般的に言えば、ひょうたん型でしょうか。
でも、ベビーバスでも代用できるかも?排水も出来るし。
問題は耐久性ですが。
3. モルタルで作る。
好きな形や大きさも選べますね。
でもすぐには使えないですよ。
あく抜きをしないと池としては使えません。
水を張って水造り
水を入れても2~3日ほっておきましょう。
水道水のカルキを抜くためです。
水を入れる前に底に小石を敷き詰めてしまいましょう。
水が入ってからでは大変です。
水が落ち着いたら水草をいれてもいいし、水連を浮かべてもいいですね。
PHが気になるのなら、ホームセンターでPHテスト紙を飼ってくるとベストです。
金魚の移動
金魚を池に移す時に注意することは、水槽の水を少しずつ池の水に入れ換えて池の水質に少しずつ慣らしながら、何日かこれを繰り返して、池に移すのが良いそうです。
水質激変のショックを少しでも和らげるためです。
それと季節は室内の水温と池の水温が近い夏がベストで、冬は水温が5℃以下か気温が10℃以下になると、金魚も冬眠状態入っていくので避けたほうがいいです。
では、金魚にいい水質は?
水作りとは、生き物が健康に住むための水を作ることです。
いい水を作るのはろ過ではなく浄化です。
金魚を池で飼育する場合、金魚が健康的に生活するためには金魚にあった水を作る必要があります。
そのため水の浄化という工程が絶対になってきます。
水を浄化する
いい水の池を作りたいのであれば、土壌や砂ではなく、底石を敷くのがベストです。
池の水には金魚の排泄物やエサなどから作られるちょうどいい栄養が含まれているので、土が無くても水草はきちんと育ちます。
バクテリアの役目
バクテリアは小石やろ過剤に付きながら自然に増えてくれ、そして水質をよくしてくれる役割をしてくれます。
まとめ
池では金魚が自然に泳ぐ姿が見られます。
水槽とは違った楽しみ方ができますよ。
時間と体力に自信のあるひとは、ぜひ挑戦してみたらどうでしょうか。