金魚ぱっと見た時に、一番グッとくるのが鮮やかな色だと思います。

金魚すくいでも、捕りたいと思うのはパッとした色の金魚ですよね。

あの色はどこからきたのでしょうか?

金魚について語ってみよう!

 金魚 色 遺伝

金魚は中国の鮒(チイ)の色が赤変したそうです。

とは言っても、色素胞は黄色orオレンジ色をした突然変異の緋鮒(ヒブナ)を見つけて積極的に品種改良した結果誕生した鑑賞魚なのである、だそうです。

体色の元は?

金魚の色を決める大元は2つあります。

1つはうろこの色、もう1つは金魚の皮(真皮:しんぴ)の色です。

簡単に言うと、「髪の毛」と「地肌」ですかね。

この2つがうまくが組み合わさって決まります。

うろこも種類がある

ずっと品種改良されてきたので細かく分けるとキリがないので、代表的な所で2つに分けます。

  • 普通鱗(ふつうりん) : 赤~オレンジ。白・黒の色がついている。
  • 透明鱗(とうめいりん) : 透明なものから半透明まで。バリエーション多

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うろこも生え変わる!

生れもってきたうろこの色は、何があってもその色だけです。

もし何らかの原因でうろこが剥がれ落ちてしまった場合、うろこはまた数日〜数週間で生えてくるのですが、なぜかしらかなりの高い確率で白い普通鱗が生えてきます。

つまり、せっかくきれいな赤(オレンジ)色をしていたのに、ぽちっと白い部分が出来てしまうという事になります。

金魚の基本体色は?

  • 素赤(すあか) :普通鱗がオレンジ〜赤色のことを言います。
  • 白(しろ) :同じ白でも普通鱗で真っ白と透明鱗で真皮が真っ白の場合があります。

それと特殊な場合ですが「アルビノ(白子)」で色がないために白く見える場合があります。

  • 黒(黒) :普通鱗が黒です。成長とともに褪色します。

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まとめ

結局金魚の色は、その金魚の生まれ持った素質というか遺伝によるものが大きく、普通燐と真皮の色が関係あるようです。

普通燐の色は変わりますが、真皮の色は変わらないようなので。

金魚の色は、生まれたときは黒っぽい色で、そこから徐々に変化して、最終的には両親に似るのだと思います。

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