金魚の色揚げとは何ぞや??
「色揚げ」とは赤の色を揚げる(くっきりさせる・濃くする)意味という事になります。
色がさめている金魚より、しっかりと色づいている金魚のほうが、きれいですよね。
では、その色揚げに「光」は関係あるのでしょうか?
「光」といっても、自然光と人口光があります。
言わずと知れた、日光とライトの光ですね。
果たして、色揚げにどのくらい関係しているのでしょうか?
日光と色揚げ
金魚は日光を浴びていなくても生活はできます。
そして、どうやら色落ちするのは「赤」だけのようです。
そして綺麗な赤を出すためには日光も必要と言われています。
金魚を色揚げする(赤くする)には、メラニンによるところも必須と言われているからです。
メラニンは、日光を浴びる必要がありますよね。
実際、外で(池など)で飼育されている金魚はとてもいい赤色をしています。
かといって、日光が金魚の色揚げに効果があるからと言って水槽を直射日光の当たる場所に置くのは危険です。
金魚の色揚げだけを考えれば日光はいい方法かもしれませんが、まともに日光の当たる水槽は想像以上に水温が高くなります。
水量の少ない水槽や金魚鉢などでは、金魚の生命が危険になるほど高水温になりますので直射日光はやめてください。
ライトを使用する(屋内の場合)
これは皆さんやっていると思いますが、ライトでの色揚げです。
でもLEDライトでは効き目がないみたいですが、日光に近い蛍光灯には日焼け効果があるみたいです。
でもやっぱり、日光には負けます。
そしてライトは、飼育者が金魚を見やすくするといったことが多いようです。
ライトの本当の目的はここにあると感じます。
できれば昼と夜の区別がつくように、ライトは10時間から12時間位はつけてあげるようにしましょう。
ライトの使用は時間を決めて、不規則な使用は金魚の生活リズムを狂わせて体調不良の原因やストレスになることがありますので注意してください。
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— 金魚と遊ぶ.com (@kingyotoasobu) 2015年11月27日
まとめ
色揚げに関しては、ライトより日光のほうが効果があるようです。
メラニン色素の作用で色揚げができます。
色揚げにはメラニンの他に、カロチノイドがありこの2つがうまく作用することによって色揚げがされるのです。