ピンポンパールは他の金魚よりも小さく、丸い体が特徴的な金魚です。
熱帯魚に分類されるピンポンパールですが、水槽で飼う場合にピンポンパールはどれくらいの数を入れても大丈夫なのかなと思ったことはありませんか？
同じ水槽にたくさんのピンポンパールを飼いたい人もいるでしょうし、少ない数で単体ずつ眺めるのが好きな飼い主さんもいると思います。
今回はそんな迷ったときに１つの参考になれるように、水槽の大きさごとに飼えるピンポンパールの数についてご紹介していきます。
ピンポンパールを飼育する水槽の大きさってどんなものがあるの？
まず、ピンポンパールを飼育する上で水槽の大きさはかなり重要になってきます。
飼育する環境によっては置ける水槽の大きさに制限が出来てしまう場合もあるので一概にこの大きさじゃないとダメというわけではないことを念頭に置いてください。
ピンポンパールは金魚ですが、金魚の飼育イメージである金魚鉢は環境の変化に敏感なピンポンパールには向きません。
水槽内のレイアウトやろ過装置の大きさを考えた上で30～60cmほどの水槽が適しています。
中にはもっと小さな水槽で飼育している方もいますが、ろ過装置の水流でピンポンパールが流されてしまったり、そもそも自由に動けない環境でストレスが溜まってしまうのであまり良い環境ではありません。
ピンポンパールは泳ぎがあまり上手ではないので、ろ過装置も水流の弱い物を選び、自由に泳げるスペースを考えて水槽選びをしましょう。
水槽の大きさによって飼えるピンポンパールの数について
たくさんのピンポンパールを飼育したい方は多いと思いますが、無理に数を増やすと水槽内が圧迫してしまいます。
その結果、ピンポンパール同士でケンカをしてしまったり、病気が広がった時に大打撃を受けてしまう可能性があります。
飼育できる数の目安としては30cmの水槽だと1～3匹程度、60cmの水槽だと5～10匹前後ほどです。
設置しているレイアウトなどにも多少影響されますが、水槽内の飼育環境を考えて少しずつ増やして様子を見ることが重要です。
個体差によっては同じ種類でも相性が悪いとケンカなどの原因となりますので、一気に新しいピンポンパールを入れるのは控えた方がいいです。
新しい仲間が、仲良くしてくできているか見てあげてくださいね。
まとめ
ピンポンパールの水槽の大きさは市販で売られている30～60cm程度の物で十分飼育できます。
水槽の大きさによって飼育できる数が大体決まっているので、無理に同じ水槽に入れるのではなく、一度飼育環境を見直して新たに水槽を買うかなどの判断をしましょう。
