今回はらんちゅうの塩水浴について、方法や時間、濃度について色々とお話ししていきます。
らんちゅうの塩水浴の方法って?
塩水浴の方法ですが、塩水浴に適した塩は食塩と記載されていれば何でもいいそうです。
水1リットルに対し、塩は5グラムとなるそうです。
濃度の所で説明しますが、濃度は0.5パーセントくらいが理想的だそうなので5グラムとなります。
人によって、使う水槽の大きさは異なると思うので、実際に使う水槽に合わせて、塩水浴をさせましょう。
作る際は、水槽に個体が実際に入っている状態で行う場合、時間をかけてゆっくり・少しずつ入れましょう。
いきなり沢山入れると、ストレスを与える原因にもなりかねないので気を付けましょう。
らんちゅうの塩水浴を行う際の濃度は?
濃度は、0.5パーセントくらいが理想的だと言われています。
塩水浴を行うのは、個体の体内の塩分濃度に近づけてあげる事が目的であり、個体の体内塩分濃度は0.6パーセントくらいなので濃度は0.5パーセントくらいが理想・ベストなのでしょう。
- 塩分濃度が、個体の体液よりも低い場合(0.0~0.4パーセント)は、個体の体内に少しずつ水分が入ります。
- 塩分濃度が、個体と同じくらい(0.5~0.6パーセント)の場合は、水分の移動はなく個体にとっては快適な濃度です。
- 塩分濃度が、個体の体液よりも濃い場合(0.7パーセント以上)は、個体の体から水分が少しずつ抜けていきます。
濃度によって、上記のような現象がみられます。
らんちゅうの塩水浴を行う時間は?
期間は個体が元気になるまでですが、最低でも1週間はかかるそうです。
塩水浴自体あまり金魚等には良くないそうで一時的な処置として行う方法なので、元気な時もこの塩水浴を行う事はよくないので気を付けましょう。
まとめ
塩水浴のポイントは、塩の量です!多くても少なくても、逆効果だそうなので、塩の量には十分に気を付けましょう。
水換えは、基本的に毎日行うのが良いでしょう。
塩水浴は濃度で決まるので、塩の量に気を付け正しく間違いがないようにしましょう。