浄水器の水は使って大丈夫なのだろうか?
水道水のままではだめなの?
なぜだろう?
金魚の水槽に一番適した水を調べてみよう!!
水道水のカルキ抜きは浄水器でできる?
どうやら100%カルキが抜けるとは言えないようです。
浄水器の種類によっては、抜いてくれるものと抜いてくれないものがあるようなので「カルキ抜き機能」がついてるものを使用すればよいでしょう。
それでも心配だ!と思う方は、「塩素検査薬」を使って残留塩素濃度を測定するといいですよ!
他には金額は少々しますが、鑑賞魚専用の浄水器という物もあるようです。
そこはお好みで買ってみるといいですね!
水道水をそのまま使っては駄目なの?
カルキから影響を受けてしまうと、魚は呼吸困難、皮膚のバリア機能の低下が出てきます。
塩素が多く、水素によって魚の体のネバネバがなくなってしまいます。
ネバネバが皮膚のバリア機能の役割なので、そのネバネバがなくなってしまうと病気になりやすくなる傾向があります。
塩素は細胞も破壊するそうです。
エラには毛細血管が沢山あるので、エラがダメージを受けてしまうと魚は呼吸がしにくくなってしまいます。
結果として、水道水をそのまま使うことは危険と言えます。
沸騰させた水道水は大丈夫?
10分以上沸騰させれば、カルキを抜くことは可能ではあります。
ただし、冷ますのに時間がかかりますし、沸騰させることにより水に含まれている酸素も少なくなってしまいます。
このまま使用すると金魚に酸素が足りないので、酸素を足して環境を作ってあげてください。
手間などを考えるとわざわざ沸騰させて使うよりは、カルキ抜き機能が付いている浄水器の方が良いような気がしますが、そこはお財布や環境と相談をして決めてくださいね。
まとめ
水道水はそのまま使えないので、どうしても水道水でしたい場合は必ず一度沸騰をさせて冷ましてからいれてあげる。
ただし酸素は足してあげなければいけない。
浄水器を使う場合は、よく商品を調べて必ずカルキ抜き機能が付いてるものを使用する。
そういえば、100円均一にもカルキ抜きが売っているらしくバケツに水とカルキ抜きを少し入れるだけでも大丈夫みたいです。
自分の環境にあったものを探して使ってみるのが一番いいかもしれないですね。