昨日までは自由に泳いでいたのに、なぜか出目金が水槽の底に沈んで動かなくなっている。

こんな状況を発見したら、誰でも戸惑い不吉な考えが頭に浮かびます。

が、かろうじて呼吸している模様。

そんな時は、出目金がどうなっている状態なのでしょうか。

出目金が水槽の底に沈んで動かない場合は?

出目金 水槽 底

出目金が水槽の底に沈み動きが止まっている状態の原因は、大きく分けて二つあります。

1つには、ろ過不足からくる中毒が考えられます。

出目金を飼っていると、ほとんどの人が水槽の水の交換は定期的に行っており、エサも決められた量を与えている。

きちんと温度管理を行い、水質に関してもチェックしているという人が少なくありません。

しかしそれでも、ろ過不足は発生してしまいます。

水質が見た目以上に悪くなっている時は、水の交換を行いましょう。

続いて、強いストレスが考えられます。

ほかの金魚を投入しませんでしたか?

出目金はデリケートな性質をもつ金魚になります。

ほかの金魚からの攻撃を受け、十分にエサが食べられない状況が続いていませんか。

その場合、小さめの水槽で飼っている時には特に注意が必要になります。

金魚鉢に入れて楽しんでいる人も少なくありませんが、水槽は小さければ小さいほど飼うのが難しくなります。

もう少し大きめのサイズの水槽に入れかえて様子を見てみましょう。

単独水槽で底に沈んでいた場合は、早急に原因を突き止め治療を行わなければなりませんが、まず真っ先に思い浮かぶのは、転覆病になります。

原因は、エサの与え過ぎによる消化不良、エア食い、振動等によるストレス、ウイルス感染等が考えられます。

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まとめ

出目金が水槽の底で動かない時は、まず、水温、水質をチェックし、水の交換を行いましょう。

それでも元気がない場合には、塩分濃度5%の塩水をつくり、水槽に流し入れ、2~3日様子を見てみましょう。

ちなみに、塩水期間はエサを与えてはいけません。

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