出目金の最大の特徴は大きな目と美しい尾になりますが、その目は大きければ大きいほど良い金魚とされています。

身体は琉球型になり、尾びれは、三つ尾ほか、四つ尾やさくら尾とされるものがあります。

出目金は目と尾を攻撃されるとストレスを受けやすい金魚なので単独飼いが推奨されていると聞きますが、コメット、らんちゅうとは混泳できるのでしょうか。

出目金とコメットの混泳

出目金 コメット らんちゅう 混泳

コメットとは、アメリカで産まれた金魚になります。

細長い身体に尾をなびかせて泳ぐ姿から、彗星という意味をもつコメットと命名されました。

コメットの最大の特徴は、俊敏な動きとその攻撃性にあります。

泳ぐスピードが早いために、ほかの金魚と混泳させる場合には慎重に様子を見ていかなければなりません。

これらのことから総合的に判断すれば、デリケートな目をもつ出目金との混泳はおすすめできません

出目金とらんちゅうの混泳

らんちゅうは、金魚の王様といわれる高級金魚になります。

蘭鋳をはじめ蘭虫や卵虫と書かれますが、そのルーツは古く日本では江戸時代の人々もらんちゅうを飼って楽しんでいたとの記述が残っているそうです。

らんちゅうと出目金の混泳についてですが、結果を言いますと、おすすめはできません。

出目金とらんちゅう、身体つきは大変に似たところがありますが、らんちゅうは浅めの水槽でも問題なく飼うことができますが、出目金には深めの水槽が必要になることをご存知でしょうか。

その2種類のタイプの金魚を一つの水槽で混泳させるとなると、どちらかにストレスがかかり、水槽内でトラブルが発生しないとも限りません。

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まとめ

性格が大人しくデリケートな出目金と、攻撃的な一面をもつコメット、飼育が難しいとされるらんちゅうは、水量、動き等に大きな違いがあるため、混泳はおすすめできません。

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