金魚の育て方は凝れば凝るほどきりがありません。

初心者の方にとっては、餌やエアレーションなどの環境設置だけでも難しいと感じる方も多い事と思います。

水草を入れるのは少し余裕が出てきてから考える方も多いことでしょう。

これから初めて水草を入れようと考えている方にとって育てやすい水草とはどのような種類なのでしょうか?

また、水槽にどれくらいの量の水草を入れたら良いのでしょうか?

金魚にとって快適な水草の量は?

金魚 水草 初心者 オススメ 量

金魚は熱帯魚とは違い体が大きくなる魚です。

そのため水槽の大きさに対して水草の量を調節しないと、金魚ものびのび泳ぐことができません。

金魚がストレスを感じてしまうと病気につながる可能性がありますので注意しましょう。

金魚と相性が良い水草

水草は金魚の餌にもなり隠れ家や遊び場にもなります。

金魚によってはお腹が弱いものもいて、消化不良を起こす金魚もいます。

餌の与えすぎに注意したいところですが、金魚は水草をバクバク食べてしまいます。

そのため、金魚との相性を考えると水草は硬めの葉を選択すると良いです。

ウィローモスという水草が適していますが、これは初心者にとってはトリミングの難易度が高いです。

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陰生植物が初心者にはオススメ

放っておいてもどんどん増える水草は定期的にトリミングする手間は多少ありますが、初心者にとってはストレスなく金魚と一緒に入れて育てることができます。

さらに、光量や二酸化炭素の添加の必要がない水草であれば勝手に成長してくれるので手間がかかりません。

二酸化炭素の添加が必要な水草になると、メンテナンス費用の考慮も必要になったり装置の設置などに気を配らなくてはいけないので初心者には不向きです。

低光量・低二酸化炭素で育つオススメの水草はマツモとアナカリスです。

どちらも低価格で手に入ります。

また、放っておいても増える水草ですので量としては2〜3本入れておくだけで十分です。

お店では10本セットで販売されていることが多いので余った水草は別の水槽で育てて金魚が食べて少なくなってしまったり、枯れてしまうことは殆どありませんが葉が悪くなってしまった場合に備えておくと良いです。

まとめ

初心者のオススメのマツモとアナカリスは、金魚の排泄物などから出る窒素分などを吸収し水槽内の環境を保つためにもメリットがあります。

ですが、餌の残りカスが葉の間に残ってしまったり、栄養分を吸収しきれないと逆に汚水につながりますのでご注意ください。

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