金魚を飼い始めた時に起きるこの症状。
水面に消えない泡があるのは要注意です。
金魚に大きな負担になっている可能性があります。
なぜこんな症状がでるのか、原因は何なのか、対処法はあるのかをまとめてみました。
水面に泡が・・・原因と症状
なぜ水槽に泡が出てくるのでしょう。
この泡は、水槽の中が異常である事を知らせています。
最初は少なかった泡も次の日にはまた増えている、なんて経験はないですか?
一体何が原因でこの泡は水槽の水面に出てきているのでしょうか?
原因はろ過バクテリア不足にあった!
汚れていく水をキレイにしてくれるバクテリアが水槽内には存在します。
そのバクテリアは飼い始めて数日や数週間では数が少なく、金魚にとって有害な物質が溜まる事により水面に泡が出ます。
水槽内に繁殖していくろ過バクテリア不足が考えられます。
どんな症状が出るのか
特徴としては、長時間消えずに水槽に泡が残ります。
泡をとってもしばらくしてまた泡が出てきたりします。
場合によっては泡が増えてきたりもします。
泡をなくす為の対処法!
泡が出始めたら早めに対処してあげて下さい。
その間、金魚にも有害な物が溜まっていくので弱ってしまう原因になります。
症状が出てきたら、次の対処法を試して見てください。
まずは、水換え!
ちゃんとした飼育管理を続けてると水槽内のバクテリアは増えてきます。
水が整うまでは、3日に1回のペースで水換えを心掛け、3分の1程度の水を換えましょう。
塩浴がおすすめ
塩浴は、金魚が弱っている時などにも使います。
泡が出る症状の時にも効果があるという方もいらっしゃいます。
水量に対し、0.5%の塩を入れます。
これで翌日には泡も改善されてるといいのですが・・・。
まとめ
日に日に泡が増えるとビックリしますよね。
水槽の様子がいつもと違う時には、やはり水槽内でトラブルが起こっています。
金魚を弱らせてしまう可能性もありますので、異変を感じたら早めの対処をお願いします。
最初の水槽の立ち上げの際は気を付けて下さい。