江戸錦はどんな金魚なのでしょうか。
江戸錦は三色模様で背びれのない、らんちゅうのように丸い形をした金魚です。
泳ぐ姿はゆっくりと、丸くて可愛い!と人気ですね。
飼い始めたいけれど、まずは水槽選びからとなると水槽の大きさが重要です。
成長を見越して買うといいのですが、江戸錦はいったいどのくらい大きくなるのでしょうか。
江戸錦の成長する大きさが分かれば、水槽の大きさも分かるのでどの大きさを買えばいいか分かりますね。
そんな江戸錦の大きさや特徴についてまとめていきましょう。
江戸錦の大きさはどのくらい?
どのくらいまで大きくなるのでしょうか。
江戸錦の成長サイズは約15cm程になります。
体型はらんちゅうと同じかやや控えめで、金魚の中では最も小型の種類になるようです。
体の模様は小さい頃は薄い黒であっても、成長するにつれて濃くなりやすいです。
そのほか、らんちゅうと比べて背びれがデコボコしている個体が多いと感じます。
頭の肉瘤は他のらんちゅうや東錦と比べて控えめで、成長してもあまり大きくはなりません。
水槽サイズは普通の金魚を飼うのと同じくらいで良さそうですね。
初心者の場合は30cmから45cmあたりの水槽がオススメです。
泳ぎは苦手な部類になりますので、水流は遅くしてあげて下さい。
泳ぎの早いフナ型金魚との混泳は相性が悪く、馴染めず餌にありつけなくなることがあります。
同じ型のらんちゅうや桜錦などの、同じ型や同じ大きさの金魚と一緒なら問題はないでしょう。
江戸錦は成長スピードが早いとも思われますが、餌の量や水温によるものかと思います。
水温が温かく、餌を多めにあげていると1ヶ月に6cmくらいは伸びる可能性もあります。
売られている時点での年齢によりますが、一般的に売られているのは、体の縦や横の伸びが悪かった2歳くらいの魚です。
2歳の魚だとある程度はまだ大きくなる可能性があります。
まとめ
江戸錦は背びれがない部分が、デコボコしているんですね。
頭の肉瘤が大きくないので、東錦よりはその成長を促す必要はなさそうです。
体の模様が薄い黒から濃い黒に変わっていく、そんな魅力を持っているので成長が楽しみの一つになるかもしれません。
大きさもそんなに大きくないので、飼いやすいかもしれませんね。
飼ってみたい人はチャレンジしてみてはいかがでしょうか。