ピンポンパールとは中国が原産となる金魚の一種で、品種改良されてピンポン玉のような丸まるとした体と鱗の1枚1枚が半月真珠のように美しい鱗を持つ姿となったことからピンポンパールという名前がつきました。

ピンポンパールの歴史

ピンポンパール 名前 由来

ピンポンパールは昭和30年に中国から輸入され、品種改良されて今の姿を固定したものが輸入されて私たちの身近にいるのです。

近年ではマレーシアなどで繁殖させたものが輸入されているのです。

特徴

ピンポンパールの身体的特徴は、短い尾に丸い手、ピンポン玉のように丸い体つきに真珠のような美しい鱗があります。

この丸っこい姿やぎこちない泳ぎ方はかわいいですよね?

近年では女性を中心に人気が高まっているようです。

品種改良によってあのような丸い形をしているので、他の金魚に比べると手がかかる場面も多くあり、自然界ではありえない体系をしているので、魚なのに泳いでいてひっくり返ってしまうこともあります。

他の種類の魚類とも一緒に飼うことはできますが、泳ぎが早い種類の魚類と一緒だと先にエサを食べられてしまいエサがあたらないなどの問題もでてきてしまうので注意が必要となります。

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ピンポンパールの選び方

ピンポンパールを新しく家族に迎えるためにお店などで購入しに行くと思いますが、その際ヒレまでキレイで色艶のいい個体を選びましょう。

ピンポンパールは他の金魚に比べてあまり強い品種とは言えません。

なので、できるだけ元気で弱っていない個体を選び連れ帰ることが必要となります。

海外から輸入されてきたピンポンパールが多く売られていますが、新しい環境になれていないピンポンパールはすでに弱っている可能性があります。

上手に泳げているか、病気の予兆はないかを確認して購入してください。

まとめ

ピンポンパールは寿命が平均5~6年ですが、弱い品種ですので天寿を全うできない個体も多くいます。

ですが、水質管理や水温調節など注意して飼うことができれば十分に長生きすることができるのです。

品種改良によってかわいい姿となったピンポンパール、カラーバリエーションも豊富で水槽で泳ぐ姿はとても愛らしいですので、ぜひ新しく家族に迎え入れてあげてください。

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