ピンポンパールが水槽の底で動かないと心配ですよね。

まず考えられるのは病気の初期症状です。

また、水質の悪化や水温変化による冬越し、老化なども考えられます。

大切な家族であるピンポンパールを守るためにも、なぜ動かないのか原因と理由を考えて早急に対処しましょう。

病気の可能性

ピンポンパール 底 動かない

白点病や転覆病など様々な金魚の病気があります。

完全に病気にかかってしまったら特徴のある症状がでて、どのような病気にかかってしまったかが分かり対処や治療ができますが、病気の症状が現れない初期の段階では体力が低下して水槽の底でじっと動かないなどの様子がみられます

病気が酷くなる前に水換えや水温調節、塩水浴などを行って金魚の体力を回復させてあげることができたら安心ですね。

対処方法

金魚の抵抗力低下には何かしらの原因があります。

水質の悪化によるアンモニアや硝酸塩の濃度が高くなってしまったり、エサのやりすぎによる消化不良、金魚同士の相性が悪くストレスになっているなどです。

まずは弱っているピンポンパールは別の水槽に移動し、絶食と塩水浴をしてみてください。

効果がなければ薬浴も考えましょう。

水質悪化が原因となっている可能性もありますので、水換えをおこなってください。

水温が5度以下になると金魚はほとんど動かなくなります。

金魚は変温動物ですので、水温が変わると冬越し状態となってしまうのです。

冬場などはヒーターを入れるなど対処が必要となります。

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まとめ

ピンポンパールも生き物ですので、それぞれ個性があり、老化もします。

水槽の底でじっとしている姿をみて心配になると思いますが、もしかしたら寝ているだけかもしれませんし、じっと水槽の底にいるのが好きなのかもしれません。

金魚は5歳を過ぎれば動きも少なくなってきます。

浮袋の機能が落ちてしまって水槽の底にいる可能性もありますので、沈むタイプのエサに切り替えるなど対応してあげてください。

いつも泳ぎ回っているのにじっと動かなければなにか異常がある可能性もありますが、そのピンポンパールの性格や行動を日々観察し、何かいつもと違う変化があれば適切な処置をして快適な環境を整えてあげましょう。

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