ピンポンパールの稚魚が産まれたらうれしいですよね!

一匹でも多くの個体を大きく成長させてあげたいときは、稚魚を選別して飼育する必要があります。

あまりに稚魚数が多くなると飼育槽の密度が高くなり、成長度も遅く鱗に異常が発生しやすくなる可能性がありますので早めの選別を繰り返し行い、大きく立派なピンポンパールにしてあげましょう。

選別方法

ピンポンパール 稚魚 選別

可哀想だと思ってしまうかもしれませんが、選別をすることによって落ち着いて残った稚魚を育ててあげることができますし、稚魚にとっても過密飼育などによる影響がでないので健やかに育つことができます。

可哀想だからと全部育てるとなると、一般家庭では育てていくことのできない数になってしまうのです。

尾ヒレの形や浮袋の障害、泳ぎ方などに異変を感じるものはそのまま成長しても生きていくことが困難の可能性もありますので、そのような個体と元気な個体を分けて選別してみてください。

育て方

親魚とは別の水槽にいれて育ててください。

稚魚は水流にも弱いので、少し大きくなるまでは弱いエアレーションを使用しましょう。

水を詰めたペットボトルを水槽内に入れると水流のない場所ができますので、稚魚はそこを好んで集合します。

浅い入れ物で飼育してあげると酸素の取り込みがよく、稚魚にとって快適な環境となりますので、衣装ケースなどを使うなどの工夫もできます。

フンや食べ残しのエサは水質悪化になるのでスポイトなどでこまめに吸い取ってあげる必要があります。

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注意

どの個体よりも大きく成長している稚魚がいるときは注意が必要です。

共食いをして大きくなっている可能性がありますので、大きくなった個体は別水槽に移動して個別に飼育してください。

口の大きさや泳ぐスピードなど個体差ができ、エサの食べれらる量が変わってくると大きさにも差が出ます。

大体同じ大きさの個体になるようにグループ分けをして飼育してあげましょう。

まとめ

ピンポンパールの稚魚が最初の1カ月は特に慎重に育ててあげてください。

かわいい稚魚を大きく育ててあげたいですよね?

大きく育ててあげるためには人間のコントロールが必要となります。

手間はかかるかもしれませんが、大きくなることを楽しみに飼育してくださいね。

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