金魚の歴史は古く、金魚と一言に言っても言い表せないのです。

度重なる品種改良が行われ、現在では数多くの種類が存在しています。

その種類は100種類以上とも言われ、どの金魚を選ぶのか迷うかもしれません。

そこで金魚の中でも人気の高い、ピンポンパール、琉金、パールスケール、ちょうちんパールの違いや、魅力について紹介します。

ピンポンパールの特徴

ピンポンパール 琉金 パールスケール ちょうちんパール 違い

ピンポンパールの特徴は、丸いピンポンのような体と、真珠のような鱗の真珠鱗が特徴です。

元は中国原産の珍珠鱗の品種改良から生まれた品種で、その特徴的な体型から、泳ぎが下手で、ピンポンパール特有の病気、転覆病を発症する恐れのある品種です。

その事から飼育が難しいのも特徴です。

琉金の特徴

元は和金で、突然変異から生まれた種類です。

鰭が大きく優雅な泳ぎを見せてくれます。

その鰭と数多くある色の種類から飼育者を楽しませてくれます。

丈夫な種類の為、飼育が容易な種類です。

日本でも大人気の品種で、上からでも、横からでも鑑賞できる品種です。

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パールスケールの特徴

パールスケールは、ピンポンパール同様、中国原産の珍珠鱗より品種改良から生まれました。

ピンポンパールとの違いは、ピンポンパールはまん丸で、パールスケールは少し楕円に近い体です。

ピンポンパール同様、真珠鱗を持ちます。

この真珠鱗を持つ種類は鱗が隆起している為、鱗が剥がれやすく、再生もしにくいです。

また剥がれたところから、病気に感染し易いため飼育には注意が必要です。

ちょうちんパールの特徴

ちょうちんパールは、ピンポンパールや、パールスケールより流通が少ない品種です。

基本的ピンポンパールと似ているのですが、決定的に違うのが、尾鰭の数です。

ピンポンパールの尾鰭は3つ尾や4つ尾ですか、ちょうちんパールの尾鰭は1枚なのです。

ピンポンパールよりも泳ぎが上手なのも特徴で、混泳が容易な品種です。

柄が対照的な2匹。 #金魚 #ちょうちんパール #sakuraさらさ #吉岡養魚場

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まとめ

金魚と言っても数多くの種類が存在し、飼育者はそれぞれの特徴を良く理解する事で最大限鑑賞を楽しめます。

特徴があるが故に飼育方法もそれぞれ違いがあるので、よく調べ管理する事で、それぞれの品種と楽しめるのではないでしょうか。

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