金魚の種類の中でも人気のあるものと言えば、丹頂です。

丹頂を自宅で飼っているという人にとって気になるのが、やはり産卵時期についてでしょう。

自宅で産卵させたい、繁殖を考えているという人には産卵時期を必ず知っておくという必要があります。

丹頂金魚の産卵

丹頂 金魚 産卵

一般的な丹頂の産卵時期は、春先と言われています。

環境によっては、それ以外でも産卵させるということは可能です。

その場合には、水温などがとても大切になってきます。

丹頂を産卵させるというところで注意しなければいけないのが、産卵をした後のことです。

丹頂の雌が産卵をして終わりではありません。

まずは、産卵した卵と親を隔離するというのが良いと言われています。

そうしないと親の丹頂達が、卵を食べてしまうという場合があるからです。

そのため、産卵された卵は親の丹頂とは別の水槽に入れるというのが大切です。

それから、産卵後の雌は体力的にも弱っているので、雄と雌を一緒に入れるのではなく、出来れば雄と雌を分けて管理してあげるというのがおすすめです。

雌の体力が戻ってからまた雄と同じところに戻すというようにしてあげるのがよいでしょう。

産卵する数は金魚の種類や環境などによってことなりますが、1回の産卵で数百個以上の卵が産まれます。

産卵された卵は、通常3日から5日程度で孵化すると言われています。

孵化してすぐは餌を食べないということもあります。

孵化した餌を与える場合には、餌の大きさなどに注意をする必要があります。

大きなものだと食べられないという場合があるからです。

そのような場合には、細かく砕くなど工夫をする必要があります。

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まとめ

丹頂の金魚が産卵を行うという時期は春先と言われています。

また、産卵された卵をそのままにしておくのではなく、親の丹頂に食べられないようにするために、親とは別の水槽に入れるというのがとても大切です。

産卵されたものは通常3日程度で孵化すると言われています。

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