金魚の女王といわれるほどの圧倒的な優美さをもっているといわれている土佐金。

今回は、土佐金の水槽飼育方法についてご紹介したいと思います。

土佐金とは

土佐金 飼育 水槽

土佐金の水槽飼育を説明する前に、土佐金について少し説明しておきましょう。

土佐金は、高知県で生まれた地金だといわれ優美な美しさから三大地金のひとつだといわれています。

土佐金の見た目の特徴は、大きく広がった尾っぽでヒラヒラと柔らかな尾っぽは後ろ側は扇子のような扇型をしているといわれています。

泳ぐときは扇子のような大きな尾っぽを揺らしながら泳ぐため、優美な牡丹の花にたとえられることが多いといわれています。

全体の体の形は卵型なのが美しい型だといわれているんです。

土佐金を飼育するときの注意点

土佐金を飼育する上では、太陽の光は不可欠だといわれています。

それは、南国といわれる土佐で生まれた土佐金の性質にあるといわれているんです。

高知県は温かい地域で夏の気温も高いといわれています。

普通の金魚の最高水温が28℃くらいなのに対して、 最高水温は40℃くらいまで対応できるようです。

太陽の光が足らなければ体色が悪くなったり色変わりにも影響することもあるため、太陽の光が十分当たる場所で飼育するようにしましょう。

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土佐金の水槽飼育

土佐金は、水槽で飼育する場合尾っぽなどが水槽の角で傷ついたりしないよう注意が必要だといわれています。

そのため、丸鉢などでの飼育が望ましいといわれていますが、水槽で飼育することも可能なんです。

土佐金は水槽で飼育する際は、しっかりとカルキ抜きを行い、水質調整を行うようにしましょう。

自然にカルキ抜きを行う場合は、4日以上置くとバクテリアが繁殖しすぎてしまい土佐金が過ごしにくい環境になるためあまり長時間の太陽の下で置くのは避けた方が良いといわれています。

土佐金の水槽飼育では、古水になりやすいことから水換えは他の金魚よりは多目に必要だといわれています。

特に夏場は水が汚れやすく古水になりやすいことから毎日行うようにしなければならないようです。

夏場の水換えは5分の1程度残し、新しい水を足していくという方法をとるのが良いとされています。

また、冬場は3分の1程度の水を足していく方法をとるようにしましょう。

まとめ

土佐金の水槽飼育についてお届けしましたがいかがでしたでしょうか?

土佐金の水槽飼育は水質管理がしにくいことからあまりおススメ出来ないといわれていますが、水換えなどを毎日できる環境であるのなら可能だといわれています。

土佐金は水が汚れてしまうと、すぐに病気になったり弱ってしまうようなどで注意が必要だといわれているみたいですね。

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