金魚の種類の中も人気の高い朱文金。

今回は金魚の種類朱文金とはどんな金魚なの?ということについてご紹介したいと思います。

朱文金とは?

金魚 種類 朱文金

朱文金とは、金魚でもフナの遺伝がとても強いといわれていて体の見た目は長くフナを引き継いでいるといわれているんです。

キャリコの出目とフナ尾の和金と緋ブナを交配させ生まれた金魚だといわれ、赤と黒、藍色、透明の体色が錦鯉に似ていてとても美しいと人気が高い金魚なんです。

朱文金は、フナの系統であることからほかの金魚に比べると丈夫で、体も大きくなりやすく、体長は20cmから30cm以上の個体も多くいるようです。

また、丈夫で元気な上に寿命も長く10年から20年も元気に過ごすことも多いといわれているんです。

そのため、大きな金魚をはじめて飼う人には、育てやすくオススメだといわれているようです。

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朱文金の種類

朱文金は日本で生まれた金魚ですが、日本の朱文金をもとにして海外でも新たな品種が誕生しているようです。

  • ブリストル朱文金

ブリストル朱文金は、日本の朱文金をもとにしてイギリスで品種改良し誕生した金魚だといわれています。

イギリスのブリストル地方で生まれことから、ブリストル朱文金と呼ばれているといわれてるようです。

ブリストル朱文金は、尾っぽがハート型をしているのが特徴なんです。

体の形はフナの遺伝子を受け継いでいるため体が長い長手タイプの体型で、こちらは朱文金と同じのようですね。

  • 寿恵廣錦

寿恵廣錦は、ブリストル朱文金をさらに品種改良された金魚で、ブリストル朱文金の尾っぽがハート型なのに対して、寿恵廣錦の尾っぽは扇型が強く出ていることが特徴だといわれています。

  • もみじブリストル

もみじブリストルは、寿恵廣錦と同様ブリストル朱文金の改良型で、体は1枚の鱗だけでキラキラと光りを放ち、そんな鱗が連続することで網目状に見えているのが特徴で、その姿はとても美しいといわれています。

ただ、血が濃いことから朱文金に比べると体が弱い個体も多いといわれているんです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

金魚の種類朱文金ってどんな金魚なの!?についてご紹介しました。

朱文金は、もともと品種改良された金魚ですが、さらに品種改良されたブリストル朱文金なども誕生しどんどん進んでいるみたいですね。

色や体の形が美しい朱文金は丈夫なため、初心者向けの金魚だといわれています。

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