金魚が産卵を行う時には、水草に卵を産むと言われています。

そのため、金魚が繁殖した際には、水草を用意しておくと良いでしょう。

金魚の産卵と水草について

金魚 卵 水草

金魚が産卵するのに水草は、必要不可欠な存在と言ってもいいでしょう。

水草は、どのような働きをもたらすのでしょうか。

水草の働き

金魚にとって、水草の存在はメリットが多いと言われています。

水草を置くことによって、腐敗の原因になっている水中の栄養素をとりいれて、水質を良くする働きを行います。

金魚にとって不必要なものを取り入れて、金魚にとって必要になる酸素を出してくれているのです。

水草によっては、二酸化炭素や光が必要になるものもあるので、二酸化炭素ボンベを購入して、水槽内に二酸化炭素を放出する方法もあります。

その他にも、卵を産み場所としても水草は使われ、水草自体が金魚の非常食としても役に立っているのです。

いろいろなメリットが、水草には存在しているのです。

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浮草のおススメ

水草は、金魚の飼育にたくさんのメリットをもたらしてくれますが、浮草も水草同様金魚の飼育にはオススメだと言われています。

水草よりも、根っこから水中の養分を多く吸収し、特に硝酸塩の濃度を下げるのに、効果的だと言われています。

根っこが密集しているので、産卵するときには根っこに密集して産卵すると言われています。

浮き草は繁殖力が強く、どんどん増えていきます。

水草を水槽に入れる前に注意する事

水草はショップに行くと購入することが出来ますが、購入した水草を入れる前に気を付けなければいけないことがあります。

水草を水槽に入れる前に、水草に害虫がついていないかを良く見ながら、バケツなどに水道水を入れてしっかりと洗います

水道水に含まれている塩素によって、水草についている菌を取り除くことが出来るのです。

また、水草に薬品がまかれているケースもあるので、洗わずに入れると、水槽に残存農薬が溶けだすことも考えられるのです。

まとめ

金魚が卵を産むのに、水草は必要不可欠な存在として言われていますが、その他にも、水草にはいろいろなメリットが存在するのです。

水草を入れる前に、しっかりと水道水で洗ってから水槽に入れるようにしましょう。

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