この記事では、らんちゅうが卵を食べる事に関するお話をしていきます。

生き物で、自分で産んだ卵を食べてしまう事もありますよね?

生き物によって食べてしまう理由は異なりますが、食べてしまうのは何故なのか・また対策はどうすればいいのか、原因や対策を書いていくので、一緒に見ていきましょう。

らんちゅうが卵を食べるのはなぜ?対策は?

らんちゅう 卵 食べる

なぜ産卵したのにも関わらず、食べてしまうのでしょうか?

産卵後は神経質になってしまう・餌と間違ってしまう・個体の習性の1つなどと様々な可能性があります。

しかも親が卵を食べ過ぎると、親もなくなってしまう事もあるのです。

なので、産卵後は親と卵を分けましょう。

分ける際は、素手ではなく網などで優しくすくってあげてくださいね。

では、対策としてどんなことができるでしょう?

1つ上記にも書きましたが、神経質になってしまい「我が子」ではなく「エサ」として認識してしまい、食べてしまう事もあります。

タイミングや準備が出来ていれば、産卵用に別の水槽を用意し、そこで産卵させて産卵が終わればすぐにでも親と卵をわけます。

産卵用の水槽は、水草などを入れて産卵巣を作ります。

ちゃんとした業者であれば、産卵巣は「シュロ」を束ねたものを、使うそうです。

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まとめ

卵を食べてしまうのは、卵を餌と間違える・神経質になっているなどが理由とされています。

対策の1つで、産卵後は卵と親を別の水槽に分ける事が大切ですが、他にも産卵した卵が「有精卵」か「無精卵」か区別して、無精卵のみ取り除きましょう。

無精卵は、カビが発生する原因を作ったり、水質に影響を与えたりすることもあるので取り除くことが必要です。

見分け方ですが、有精卵はいずれ目となる黒い点がみえますが、無精卵は濁ったままなので分かると思います。

あとは、産卵の時期は産卵した卵を吸い込まないように、水槽をろ過するろ過機や循環式エアレーションを使わないように注意しましょう。

吸い込むことのない安心な、稚魚専用を使って管理しましょう。

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