金魚を飼っていて水面に浮いているのは珍しい状況ではありませんが、ずっとこの状態が続いている時には不安になってしまいますよね。

金魚が水面に浮くには、いろいろな原因があるのです。

金魚が浮く原因と対策について

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金魚が水面に浮いている原因はいろいろあり、それによって対策の方法も変わってきます。

まずは原因を突き止めてみましょう。

転覆病

常に水面下で浮いている時には、転覆病が考えられます。

お腹を上にして泳いでいたり、沈もうともがいてもすぐに浮き上がってしまうのです。

健康な時には、水中を縦横無尽にいろいろな所を泳ぎ回ることが出来るのですが、転覆病にかかると、自由が利かなくなり、自力で沈むことが出来なくなります。

水質が悪化していたり、水換えなどによる急な水質変化、何らかの病気にかかっていたり、浮袋に異常がある場合など、これらの他にも考えられる原因もあると言われています。

転覆病が疑われる時に大事なのは、原因を特定する事です。

その原因によって対処法が異なってくるのです。

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消化不良

転覆病の大きな原因の一つだと言われています。

餌の与えすぎや、劣化した餌を与えてしまったなどと言った理由の他、水温低下による消化不良なども考えられます。

餌の食いつきが悪かったり、糞の出が悪かったり、糞が切れずに長いまま垂れ下がっていたり、お腹が張っているなどの症状があった時に消化不良が考えられます。

水温調節や餌やりの見直しを考えましょう。

弱っている

何らかの影響で弱っている場合には、注意深く観察をすることが大事です。

白点病や白雲病、尾ぐされ病などの兆候が見られる場合には、薬浴をするようにします。

病気の兆候がない場合には、塩浴をして様子を見ましょう

まとめ

金魚が浮く原因には転覆病と言う病気が考えられます。

原因を追究して、薬浴や塩浴などを行うようにします。

その他にも卵を持っているケースもあるので、注意深く観察するようにしましょう。

転覆病はすぐに命を落とす病気ではありませんが、気になった時にはすぐに対処するように心がけましょう。

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