飲み物で人気のココアは、金魚に体にもいいとされているのです。

そのことから「ココア浴」と言う言葉が出てきました。

ココア浴の濃度や時間については少しコツがいるようですが、実際にはどのくらいの量で行うのでしょうか。

金魚のココア浴のさせ方とその効果

金魚 ココア浴 量

金魚のココア浴をさせる人には、量や時間などに少しコツがいるようです。

ココア浴のさせ方や、ココア浴をさせることによって、どのような効果を得ることが出来るのかを調べてみました。

ココア浴ってどうすればいいの?

ココア浴をするには、砂糖など余分なものが入っていない、「純ココア」を使って行います。

ココア浴に使う水は、カルキを抜いたきれいな水を使い、その水に純ココアを一定量入れて作り、金魚を入れます

ココア浴をさせると、金魚はたくさんの糞をします。

これでもかと言わんばかりに、びっくりするほどの量を出すと言われています。

10リットルのお水に対してココアの量はは1~2gが目安だとされており、大量の糞が出きった時に出すのが目安だと言われています。

金魚が病気になった時には、治療に2~3日ほど入れ、病気の回復の兆しが見えてみたころに出します。

金魚はココアを食べるので、ココア浴中には餌を上げる必要はないと言われています。

「純ココア」にはたんぱく質が豊富に配合されているので、体にもよく健康的になれるとも言われています。

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ココア浴をさせることによって得られる効果

金魚には、体に穴をあけてしまう病原菌として「アエロモナス菌」と言うものが存在します。

ピロリ菌と分類的にはよく似ている菌で、ココア浴をさせることによって、これらの菌が一緒にいなくなると言われているのです。

アエロモナス菌にココアが効果を発揮した例はいくつか言われています。

ココアが病気の治療に効果的と言ったイメージは正直あまり考えられないように思われますが、ココア浴をすることによって、内臓の弱さが改善へと進んだり、便秘の改善にも効果が期待できます。

その他にも、松かさ病や、転覆病の改善にも効果を発揮しているのです。

まとめ

ココア浴は金魚の健康維持や病気の改善にすごくお勧めなのが分かりました。

10リットルのお水に対して1~2gと少量で、しっかりとその効果を発揮することが出来ます。

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