先日、家の琉金の尻尾がいびつな形になっているのを見つけました。
びっくりしたのですが、これってどこか悪いの?尾びれがなかったら琉金ちゃん動けないじゃん!と心配になりました。
琉金の尾びれが短い!?琉金の尾びれは再生するのか否か!?
まずは、どうして短くなってしまったのでしょうか?
短くなる原因は様々あります。
まず、琉金を多数同じ水槽に入れていたり、他の種類の生き物を同じ水槽に入れてはいませんか?
琉金は、同じ種類を多数入れておくと、そのなかで喧嘩をしてしまい、そのことで尾びれをつつかれてしまう、ということが考えられます。
しばらく水槽内の様子を観察し、追いかけている魚がいないか見てあげましょう。
その際の尾びれはそこまで短く感じずに、あれ?尾びれの形が他の魚と違うぞ、という程度でしょう。
このくらいの尾びれの様子なら再生する可能性は高いです。
また「尾ぐされ病」という病気を聞いたことがあるでしょうか?
この際の琉金は病気になっているので、薬剤や塩浴での治療が必要になります。
気づいたらすぐに治療してあげることで、尾びれの再生は可能になります。
そうそう、尾ぐされ病は同じ水槽の生き物にも移ってしまうので気をつけて下さい。
琉金が餌をきちんと食べているか、水槽が綺麗か、元気はあるかどうか目視してみてくださいね。
気を付けて欲しいのは、かなり尾びれが傷んでいる、短くなりすぎている場合です。
この際はもしかしたら再生は難しいかもしれません。
しかしながら、琉金の尾びれの再生能力はかなりのものです。
尾びれは細胞分裂による再生と、魚にとって尾びれは大切な働きをしますので再生能力は高いのです。
ただ、時間はかかるかもしれませんがゆっくり待ってあげてくださいね。
大体1週間を目安に尾びれが伸びているか、ということを確認していて下さいね・。
元の通りの尾びれになるのにはやはり2か月以上かかりますので、焦らず尾びれの再生力を信じてあげてほしいと思います。
まとめ
琉金の尾びれは再生しやすいということが分かりました。
尾びれがないとまっすぐ泳ぐことが難しいですもんね・・・。
ただ、時間がかかるのでその間にも他の琉金も同じようなことになっていないか観察してみてくださいね。
あまりにも争いが多いなら、思い切って水槽を分けてあげてください。