琉金が白点病になることはよくあることなので最近ではそんなにビックリすることもなくなりましたが、やはり可愛がっている琉金が病気になると親心から心配で心配で、早く治してあげたい!という気持ちになりますよね。
琉金の白点病の治療方法の一つに「塩水浴」というものがあります。
今回は、琉金の白点病の治療方法「塩水浴」についてお話しいたしますね。
琉金が白点病になってしまっても慌てないで!治療のひとつに塩水浴があるよ
白点病とは、水槽内の水質の悪化によって細菌が琉金に侵入し、尾びれの部分や体全体に白い水玉模様をつける病気です。
食欲がなくなり元気もなくなります。
そのまま放置するのは危険ですので治療する必要があります。
まずは、白点病はうつりやすいので、白点病になっている琉金を隔離します。
隔離した琉金の方の水は、濃度5パーセントの塩水の中で泳がせます。
この塩水浴、人間にとっての酸素マスクと同じ効果!ということはかなり呼吸がしやすい!
10リットルにあたり塩50グラム。
多いかと思われるかもしれませんが、逆に少ないと何も効果はありませんから心配することなかれ、です。
塩は一般的な添加物が含まれていない食用で構いません。
必要な物・・・バケツ2つの中に水を入れる(カルキ抜きしてエアレーションでなじませた水)、食塩
1日目と2日目で塩水浴の水を変える。
そして空いたバケツにまた水を用意して、毎日交換する。
もちろん水は、毎回きれいなもの。
エアレーションでなじませておく。
毎日水を変えるのは、新しい水の中には微生物がいないためアンモニアを分解してくれません。
なのでアンモニアが溜まらないよう毎日水を替えてあげるのです。
期間は1週間を目安にしましょうね。
それでも、効果がみられない場合は薬剤を使用するのも手です
まとめ
先述に白点病は非常に感染力が強いと述べましたが、水槽の中のもの、すべて綺麗に洗ってください。
また、道具なども塩水浴させるとなお安心でしょう。
複数、同じ水槽の中で泳がせていた場合は、ほかの生き物にもうつっているかもしれないので注意深く観察してくださいね。