ふと水槽の金魚を見たら、あれ?何かできものがある。
イボのようなものでしょうか。
しばらく様子を観察していたら、日に日に大きくなっている。
何か変な病気にかかってしまったのかと心配になりますよね。
このできもの、イボのようなものは、ウイルス性のものや寄生虫によるもの、また原因がわからない場合もあります。
この症状、とても心配になりますよね。
イボ とされるもの
体表にぼこっとできた、原因不明のできものにとりあえず名称を与えておこうというのがイボですね。
金魚のイボの場合、黒いものだったり、白いものだったり、赤っぽいものだったりします。
イボのようなものができたら、しっかり経過観察をすることが大切です。
イボがどのような変化をし、金魚の健康にどのような影響を与えているかをしっかりおさえる必要があります。
ウイルスや寄生虫の仕業だった・・・
金魚にできるイボに、ボックス病というものがあります。
乳頭良性腫瘍とも言います。
ウイルス性のものです。
どうしてできるのかは原因不明です。
放っておいても問題ないこともあります。
自然に取れて治ります。
しかし再発しやすく、体の表面にたくさんできたら治りません。
衰弱していきます。
0.5パーセント濃度の塩浴を1週間ほどさせるとよいでしょう。
かなり大きくなってしまってなんとかしたいという場合は、切除という選択肢もあります。
イボがだんだん長くなってきたら、イカリムシという寄生虫によるものだとわかります。
ピンセットなどで取り除きましょう。
白いものは白点病が考えられます。
白点虫という虫が寄生してしまったのですね。
塩浴をさせたり、薬を入れて薬浴させるとよくなります。
病状が進行してしまうと、命を落としてしまうケースもあります。
エラに寄生されると、呼吸ができなくなり亡くなってしまいます。
おかしいとわかったら、重症化させないように注意してください。
早い段階で塩浴や薬浴をさせることで治せます。
まとめ
普段から金魚の様子を観察して健康チェックをしてあげましょう。
変だな、と思ったら早めに治療しましょう。